このような原理で温度計センサーは動いている

熱エネルギーの強さを測る

温度計のセンサーを扱うときの注意点

time 2022/05/03

温度計のセンサーを扱うときの注意点

温度計のセンサーは周辺温度に反応することから、扱い方に気をつけないと正確な温度の把握ができなくなります。基本中の基本は落下させたり衝撃を与えない、加熱や冷却といった極端な温度変化を引き起こさないことです。また着脱可能な温度計センサーを振り回したり、コードの部分を引っ張る、縛るといったこともNGです。業務用であれば簡単には壊れないように設計、製造が行われていますが、雑に扱えばそれだけ信頼性が低下するので注意が必要となります。

保管の際にも衝撃に注意したり、うっかり落として壊さないように、衝撃を吸収するケースに入れて保管することをおすすめします。温度計センサーを使用するときは、設置する環境に気をつけて、正確な測定を心掛けることが重要です。室温を測定するはずなのに冷暖房器具の吹き出し口の前に設置したり、隙間風が入り込むところに置くのは駄目です。正しくは冷暖房器具の影響を受けない場所を探して設置する、隙間風を塞いだり、室内の中心を選んで置くなどが正解となります。

温度計のセンサーは想定されていない使い方をすると、精度が低下したり壊れてしまうことがあるので、使用前に必ずマニュアルに目を通すべきです。マニュアルを読まずメーカーが想定しない使い方をすれば、故障しても保証が受けられませんし、有償修理すら断られてしまっても文句はいえないので、忘れずに温度計センサーの正しい使用方法を理解しておきたいところです。温度計のセンサーのことならこちら

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