2022/03/24
HACCPは飲食に携わる全ての会社や個人経営の飲食店などへの義務付けが行われているもので、現在では完全施行されていることからも既存のお店はもちろん、これから新規オープンする飲食店や惣菜店などもHACCPは導入することが必須になって来ます。基本的に、HACCPは認証を得なくてもお店側などが独自の取り組みを行っているのであれば問題はないとされるのですが、独自の取り組みといっても好き勝手なことをしているのでは意味がない、やはりある程度の知識を得た上で何をしなければならないのか、それを明確にしておくことが求められます。大手の食品メーカーなどの場合は、日本の中でHACCPの制度を管理運営している専門機関に対して審査や監査を委ね、その機関が認証許可を得た場合に限り認可を得ていることを証明できるラベルを商品に貼り付けることができたり、会社のホームページなどにマークの記載ができるようになります。個人経営のお店も専門機関からの認可を得れば、マークやラベルなどを使うことはできるのですが、認証を得るためのハードルは高く個人レベルのお店では難しいなどの理由から大半の場合が厚生労働省のホームページに記載してあるHACCPの取り組みについての内容に準じた形で導入しているケースになります。
なお、お店側が積極的に取り組むことは飲食店を利用するお客さんや総菜を提供するお店などの場合は、お惣菜を購入するお客さんへの安心および信頼を与えることに繋がるわけです。HACCPのことならこちら