このような原理で温度計センサーは動いている

熱エネルギーの強さを測る

お弁当や総菜を販売しているお店もHACCP

time 2022/02/12

お弁当や総菜を販売しているお店もHACCP

衛生管理でもあるHACCPは、2021年6月1日から全施行が行われた、対象となるのは全ての食品等に携わる事業所であり街中にあるお弁当やお惣菜を専門にしている小さなお店も導入の義務付けが行われています。大きな会社なら、HACCPを専門にした部署を創設して運営することもできるけれども、小さなお店などの場合はご夫婦で営業を行っているなど二人で協力し合いながら行うので導入する必要はない、このような考えを持つ人も多いといえます。確かに、HACCPは認定はあるけれども認定を受けなければならないなどの決まりはないので、自分たちのやり方で衛生管理を徹底すれば良いわけです。ただし、衛生管理のポイントには何があるのか、これをしっかり理解しておかなければなりませんしこの理解と実行こそがHACCPによる衛生管理に繋がります。

飲食店から発生する食中毒ですが、これは数ある食中毒の中でも発生率が非常に高いといわれています。一度でも食中毒を出してしまえば保健所からの指導により営業停止処分を受けることになる、停止処分は一時的なものでも普段利用しているお客さんにも知られてしまうわけですから営業が再開できた後の集客率への影響も出て来ます。HACCPの考えた方の中には食中毒を出さないための仕組みが有るので、導入することでリスクをゼロに近づけることができるメリットもあります。厚生労働省の公式サイト内には、飲食店向けに最適化された手引書もあるので一読されると良いのではないでしょうか。

down

コメントする